シャープは電子機器受託製造サービス(EMS)で世界最大手の台湾メーカー「鴻海(ホンハイ)精密工業」が中国・成都に建設を計画する中小型液晶パネル工場に対し、同社独自の高精細パネル技術などを供与する方向で最終調整していることが、24日分かった。(
ヤフー)
シャープついに技術提供ですか・・確かにシャープならず日本の技術を脅かす自体はここ数年で一気にありました。震災やら不況やらリーマンブラザーズの破綻やら円高やら・・技術提供となるともう日本は過去の栄光には戻れなさそうです。
シャープIR情報を見てみると・・
2012年3月期は、2012年4月10日の「業績予想修正発表」に際しご説明しました通り、AV・通信や液晶などの主要分野での売上減に加え、「繰延税金資産の取り崩し」や「事業構造改革費用」の計上により、残念ながら、営業、経常、当期の各利益とも赤字となりました。
売上高は、前年度比81.3%の2兆4,558億円となりました。利益については、営業利益がマイナス375億円、経常利益がマイナス654億円となりました。
今やテレビがこの値段で買えるんです。技術提供してもっと安い単価で作らせていけばもっと安い価格で買えるでしょう。ただし長期的にみたら日本の雇用がなくなるのは言うまでもありません。
となると日本という国自体が巡り巡って倒れるんではありませんか。難しい問題です。
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